田所良平のプロフィール

PROFILE

腕組みにっこり 田所良平

昭島市民のみなさま はじめまして

 昭島市長予定候補 弁護士 田所良平です。

昭島の水と緑を守り、子どもが自分らしくのびのび成長し、障がいのある方もない方も、元気な人も病気の人も、赤ちゃんからお年寄りまで、性別や国籍にかかわらずすべての人が安心して豊かにくらせる街、多様性を楽しみ、互いを尊重しながら対話でつながり、市民が主体的にまちづくりに参加し、その要望や意見が反映される市政を、みなさんといっしょにつくっていく決意です。

略歴

  • 1980年3月 埼玉県内で生まれる 
  • 小学校3年のとき両親が離婚し、母の実家のある秋川市(現・あきる野市)へ転居
  • 秋川市立前田小学校卒業、同 東中学校卒業、都立東大和南高校卒業
  • 1年の浪人を経て、1999年4月に早稲田大学政治経済学部経済学科 入学
  • 2004年3月 早稲田大学政治経済学部経済学科 卒業
  • 2004年11月 司法試験合格
  • 2006年10月 三多摩法律事務所(立川市)にて弁護士 
  • 2023年3月 昭島市内にたいらか法律事務所開設 
  • 2024年9月現在 昭島市内で配偶者(弁護士)とともに二人の子育て中

弁護士として人に寄り添う

 リーマンショック後、日本全国で派遣や有期で雇用されていたたくさんのひとたちが情け容赦なく解雇され、寮を追い出され、家賃が払えなくなりアパートを退去して路上に放り出されました。役所へ生活保護を申請しに行っても、「住民票がないから受けられない」「借金がある人は受けられない」などと言われて生活保護を利用できない問題が全国で起こりました。

 私は、職を失い、家を失った人々に寄り添い、一緒に生活保護を申請したり、アパートを探したり、不当な解雇を裁判で争ったり、このような窮状に陥った方が無料で相談できる電話相談窓口の設置や街頭相談会の活動を、仲間の弁護士や市民のみなさん、支援団体のみなさんといっしょに取り組んできました。

  • 2007年〜2009年 日本国憲法をテーマにした市民ミュージカルに出演したり、実行委員会事務局に携わる。
  • 2008年秋のリーマンショック後、日比谷年越し派遣村の相談活動や生活保護申請に参加。以後、多摩地域の貧困問題、労働問題で中心的に活動する。
    • 弁護士会多摩支部 貧困問題対策PTを立ち上げ、座長として生活保護相談窓口創設
    • 「多摩地域 雇用とくらしの110番」での無料電話相談、「立川なんでも相談村」での無料街頭相談会やホームレス状態の方への夜周り活動など
    • 解雇、派遣切り、残業代不払い、パワハラ、過労自死、労働組合への不当労働行為など、多数の労働事件を解決
    • 生活保護申請拒否(水際作戦)への対応、保護利用中の違法不当な処分への審査請求、取消訴訟(過誤払い保護費返還処分の取り消し判決、障害者加算削除の取り消し判決)なども多数担当
    • 2015年12月に立川市で起こった生活保護廃止直後の自殺事件では調査団を結成して、宇都宮健児弁護士や後藤道夫都留文科大学名誉教授、雨宮処凛さん、稲葉剛さん、地元の支援団体や市民とともに、真相究明・再発防止に向けて取り組む。立川市職員を対象とする再発防止のための研修を実現。
  • 生活保護基準引き下げの違憲・違法を主張する「いのちのとりで全国アクション」。全国27の地方裁判所で1000名の原告、300名の弁護団、数えきれない支援者とともに、国の社会保障の根幹を守る取り組みに参加。東京の弁護団で事務局長を務め、2024年6月13日に東京地裁で生活保護基準引き下げの違法を認める勝訴判決を得る(現在、控訴審が続いている)。
  • 2023年6月 ALS患者の介護支給量の増額申請が認められ、24時間介護、車いすへのリフト移譲時や便処理時の2人介助等を実現。
  • その他、DV被害者の離婚事件、交通事故等、一般民事事件多数。